大学 2017 12 31

 これは、以前書いたことがありますが、
もう一度書きます。
 多くの人は、このホームページを、
メディアのようなものだと思っているでしょうが、
実は、「大学」です。
 昔に比べれば、国立大学も私立大学も、
授業料が高騰して、多くの若者には負担になっています。
 そこで、私が、2003年に、
インターネット上に「無料の大学」を「開設」したのです。
 開設してから10年以上経過したので、
累計の運営費は、いくら「極小の大学」でも、
数百万円どころか、それ以上になってしまいました。
 しかし、私を育ててくれた社会や日本に対して、
いや、世界に対して「恩返し」するために、
「無料の大学」を続けます。
 さて、2017年12月31日の読売新聞には、
このような記事がありました。
「1992年に約380校だった私立大学は、
規制緩和で新規参入が容易になり、
2016年には約600校に増えた」
(引用、以上)
 さすがに、いくら規制緩和でも、
この大学(このホームページ)は認可されないでしょう。
 何しろ、建物がなく、キャンパスがなく、
インターネットに「電子的に存在する大学」だからです。
 しかしながら、そもそも、大学とは、
知識を提供して、その知識を深め、活用する場であるので、
インターネットの時代に、建物やキャンパスは不要です。
 大変申し訳ありませんが、この大学には、卒業証書はありません。
なぜならば、生涯学習を目標としているので、卒業がないのです。
 今の時代は、文系の分野でも理系の分野でも、
「技術革新」が急激に進行していますので、
大学を卒業して10年も経過すれば、
学生時代に学んだ知識は、古いものとなってしまいます。
 だからこそ、今の時代は、卒業がないほうがよいのです。
寿命が来るまで、大学に在籍するほうがよいのです。
 そういうわけで、この大学は、
青年向けの大学でもありますが、高齢者向けの大学でもあるのです。
 さて、マスコミは、勘違いしているのです。
私が、2003年に、このホームページを開設した時に、
大手マスコミから多少いじめられました。
「個人がホームページを開設するなんて、けしからん。
しかも、ニュースのようなものを流すなんて」など。
(当時は、ホームページを開設するのは、法人ぐらいなものでした)
 もしかして、将来の競合相手になる可能性を秘めていると思ったのでしょうか。
確かに、その後、ツイッターやブログ、あるいはフェイスブックなど、
個人が意見を表明する場やニュースを流す方法ができて、
マスコミには大きな打撃になったかもしれません。
 しかし、このホームページは、大学であり、
マスコミの競合相手ではありません。
共存共栄を目指しています。
























































































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